石巻の味カレーに 高校生カフェ、レトルト化へ
石巻高や石巻好文館高など8校の高校生が宮城県石巻市役所1階で運営する「いしのまきカフェ『』(かぎかっこ)」が、地域の食材を生かした新メニュー開発を進めている。3月から提供している「いしのまきカレー」は、大手食品メーカーが商品化する見通しとなった。
カレーは石巻産のムール貝でだしを取り、地元の水産加工会社が製造したアナゴのつみれを具材に取り入れた。
開発のきっかけは1月、自分たちの夢を発表し趣旨に賛同した企業から支援を受けられるイベントに、カフェの高校生が参加。海の幸を使ったカレーを作り、多くの人に食べてもらうためレトルト化したいと訴え、ハウス食品(東京)の支援をつかんだ。
イベント後、ハウス食品から提供されたカレー粉で、いしのまきカレーを試作。食べた客が料金を決めて支払う方式で販売を始めた。
客にはアンケートに協力してもらい、意見を参考に商品価値をさらに高めたい考え。8月にはハウス食品の担当者が試食に訪れる予定で、高校生らはそれまでに完成品を仕上げる。
石巻市女高3年の小野愛美さん(17)は「有名企業とのコラボレーションが決まってうれしい。オリジナルのカレーで石巻を盛り上げ、魅力を全国にPRしたい」と意気込む。
土日・祝日限定で営業しているカフェは、平日営業や地域に根差した活動を強化するため、高校生以外のスタッフを募集している。応募資格は20〜35歳で、締め切りは8日。連絡先はNPO法人みらいず0225(23)9371。
カレーは石巻産のムール貝でだしを取り、地元の水産加工会社が製造したアナゴのつみれを具材に取り入れた。
開発のきっかけは1月、自分たちの夢を発表し趣旨に賛同した企業から支援を受けられるイベントに、カフェの高校生が参加。海の幸を使ったカレーを作り、多くの人に食べてもらうためレトルト化したいと訴え、ハウス食品(東京)の支援をつかんだ。
イベント後、ハウス食品から提供されたカレー粉で、いしのまきカレーを試作。食べた客が料金を決めて支払う方式で販売を始めた。
客にはアンケートに協力してもらい、意見を参考に商品価値をさらに高めたい考え。8月にはハウス食品の担当者が試食に訪れる予定で、高校生らはそれまでに完成品を仕上げる。
石巻市女高3年の小野愛美さん(17)は「有名企業とのコラボレーションが決まってうれしい。オリジナルのカレーで石巻を盛り上げ、魅力を全国にPRしたい」と意気込む。
土日・祝日限定で営業しているカフェは、平日営業や地域に根差した活動を強化するため、高校生以外のスタッフを募集している。応募資格は20〜35歳で、締め切りは8日。連絡先はNPO法人みらいず0225(23)9371。
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